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平成28年度林業普及指導職員 全国シンポジウム~最優秀賞は徳島県~ 2016/12/07

 平成28年度林業普及指導職員 全国シンポジウム(林野庁森林整備部研究指導課)が、12月2日(金)に、東京の農林水産省講堂で開催されました。
 シンポジウムのテーマは「林業大学校や研修センターと連携・協力した林業普及指導員の人材育成の取組」。各ブロックから選抜された6事例と国有林の発表が行われ、徳島県が最優秀賞に、北海道と大分県が優秀賞に選ばれました。

<発表者及びテーマ>(敬称略)
○北海道 十勝振興局森林室 専門普及指導員 松本由美子
  「地域林業を担う多様な人材育成に向けた普及指導活動について~カラマツ王国!十勝の取組~」
○栃木県 県北環境森林事務所林業経営課 副主幹 関谷夕香
 「栃木の林業人材の確保・育成等に向けて」
○長野県 林業総合センター 担当係長 小山泰弘
 「長野県林業総合センターにおける人材育成の取組」
○京都府 農林水産技術センター森林技術センター 林業革新支援専門員 菊谷 茂/ 京都府立林業大学校 教授 志方隆司
 「林業普及指導における担い手育成の取組~林業大学校等との連携」
○徳島県 西部総合県民局農林水産部(三好) 主任 津司知子
 「三好高校、林業事業体、林業普及指導員の連携・協力による新規林業就業者を確保する取組」
○大分県 北部県民局 主任 小関 崇
 「大分県北部地域における人材育成の取り組み~関係者との協働による人材育成」
<国有林参考発表>
○四国森林管理局 徳島森林管理署 地域林政調整官 森本吉男
 「地域の課題解決に向けた民有林との連携」

<最優秀賞>
徳島県・津司知子氏の「三好高校、林業事業体、林業普及指導員の連携・協力による新規林業就業者を確保する取組」
 普及職員と事業体が連携し管内にある三好高校(県下唯一の林業専門過程あり)を対象に、学校を含めた協議会を定期的に開催し、次の ような活動に取り組んだ。
1.職業としての林業の確認
  ①出前授業による林業の基礎知識、事業体の業務内容等の付与。
②森林組合の職員の指導による伐倒、機械操作体験
  ③就職を希望する事業体での職場体験
④就職内定者への関係法令、補助制度、救急救命措置等の講習
⑤資格取得 
2.求人手続きの習得 事業体への求人関係の必要知識付与
3.定着に向けた受け入れ体制の整備 事業体班長を対象とした新人教育のポイントについての情報提供、意見交換
 しばらくの間、林業関係への就業者がなかったが、この取り組みによりここ2年間は地域の事業体が年4~5人の新規就業者を確保でき   た。
 なお、徳島県においては、新たに高校への林業関係の課程(森林クリエイト課)の設置や徳島林業アカデミーの開講等を28年度に実施。

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