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平成26年度林業普及指導職員 九州ブロックシンポジウム~最優秀賞は長崎県~ 2014/10/30

 平成26年度林業普及指導職員 九州ブロックシンポジウム(開催県:沖縄県)が、「林業普及指導事業における森林総合監理士等の活動の取組」をテーマとして、10月23~24日に、名護市で開かれました。
 その結果、長崎県(三道正和)の「森林所有者の所得向上に向けた基盤づくり」が最優秀賞に選ばれ、12月2日に開催される「林業普及指導員全国シンポジウム」(林野庁主催)で九州ブロック代表として発表することが決まりました。

 長崎県選考の理由は下記の通りです。
 長崎県東彼杵郡内においては、森林整備を担える認定事業体は森林組合しかなく、これまでは保育間伐がメインの事業であった。保育間伐から搬出間伐(販売)へのシフトを図るために、効率的な森林作業道の作設指導や、収入を上げるための販売先の多様化とそれに向けた採材手法等の指導を行うとともに、森林整備と素材生産販売体制の構築に不可欠な地域の合意形成を、森林組合・町と共に森林経営計画の策定や林道、作業道の検討を通して総合的に取り組んできた。これらの総合的な取り組み状況は、林野庁が全国で展開している集約化施業推進のモデル的な推進事業ともいえ、それらが高く評価されました。
 発表内容も良く整理され、わかりやすく、審査員4名の評価もほぼ一致し、また各県の投票結果でも最高票が集まり、最優秀発表として選定されました。各県の投票では次点に宮崎県が入りました。

 本年度から始められた、国有林側からの民・国連携取り組み事例発表については、九州森林管理局佐賀森林管理署の内村 圭一氏から「佐賀県内フォレスター等の連携に向けた取組について」として、①佐賀県内の民・国の准フォレスター育成研終了者、普及指導担当の県職員、森林管理署職員が集まった意見交換会、勉強会、現地実習等の開催 ②森林総合管理士試験に向けた民・国協同の勉強会の開催 ③森林施業プランナーや森林作業道技術検討会の開催等のほか今後実施を検討している事項などについての報告がありました。

<発表者及びテーマ>(敬称略)
  福岡県/浜地秀展 「朝倉地区におけるシカ被害防止対策の取組について」
  佐賀県/生島理絵 「県民協働による環境林整備の取組について」
  長崎県/三道正和 「森林所有者の所得向上に向けた基盤づくり」
  熊本県/馬把正美 「鹿本地域における森林経営計画策定推進の取組」
  大分県/松本高行 「搬出間伐の効果的な実施と素材の安定供給について」
  宮崎県/廣島一明 「諸塚村における人材育成に向けた普及指導の取組」
  鹿児島県/山之口 学 「森林整備推進協定がもたらした民有林への波及効果について」
  沖縄県/金城教朋 「木材資源の循環利用に向けた体制整備について」
  (参考発表)
  九州森林管理局佐賀森林管理署/内村圭一 「佐賀県内フォレスター等の連携に向けた取組について」

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