林業普及情報

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表題 里山地域で進む森林整備と木材・薪利用
出典 平成28年度 全国林業普及指導職員 活動事例集(発表要旨)発行/全国林業普及指導職員協議会
執筆 滋賀県中部森林整備事務所 主幹 寺尾 尚純
本文から  戦後の拡大造林により、利用可能な段階を迎えた人工林が着実に増えてきた。滋賀県においても平成32年度に素材生産量12万㎥(現状の約2倍)を目標に、使う林業に転換を図っているところである。
 滋賀県は近畿の水源林として、暮らしや環境に結びつく森づくりを続けてきた一方、生業としての林業を代々受け継がれてきた地域では無く、多くの森林所有者は林業に対する理解度はあまり高くなく、林業に関わる人材や資材も手薄なのが現状である。
 今回は、東近江市内での取組の報告であり、この地域の林業振興は東近江市永源寺森林組合が担い手であり、東近江市も交えて協力支援の良好な関係を構築してきた。
森林資源は着々と成長し、これをいかに使うかが喫緊の課題であり、そのための普及の役割は益々重要となっている。
 現在、中部森林整備事務所で取り組んでいる項目は、①森林組合と協力して森林所有者への集約化の働きかけ、②森林組合の技術力アップ、③持続的な社会づくりの柱となる循環資源としての木材の利用などがあり、具体的にそれらが結びついて里山地域で森林整備が進み、木材・薪利用につながっている。
ファイル名 サイズ 更新日時
H28_25滋賀.pdf 431 KB 2017/04/04 14:22:26