林業普及情報

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表題 持続的な森林経営の確立に向けたコンテナ苗生産の取組
出典 平成27年度 全国林業普及指導職員 活動事例集(発表要旨)発行/全国林業普及指導職員協議会
執筆 大分県南部振興局 山田 康裕
本文から  大分県南部に位置する佐伯市では,森林面積約79千ha,森林率87.1%と豊かな森林資源を背景に,50年伐期の主伐と確実な再造林による持続的な森林経営によって,地域材の安定供給と森林の持つ公益的機能の高度発揮を目指す「佐伯型循環施業」が進められている。皆伐後は,これまで着実に再造林によって更新される一方で,佐伯市では本格的な苗木生産が従来より行われてこなかったため,現状では再造林に必要となる苗木(オビスギ)のほとんどを県外から移入している。
 一方,周辺地域では,大型製材工場や木質バイオマス発電が稼働をはじめるなど,増加する原木需要に応えていくため,さらなる主伐面積の拡大が見込まれている。新たな政府の政策においても,豊かな森林資源を活かした林業の成長産業化が推進されるなど,今後,利用期を迎えた人工林の更新に伴って,再造林に必要な苗木不足が懸念されている。
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44大分県.pdf 455 KB 2016/04/12 10:24:14