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表題 ヒノキ次代検定林における立木ヤング率と丸太ヤング率の相関関係 [長崎県]
出典 ながさき普及技術情報 27号:2007
執筆 長崎県総合農林試験場・林業部・森林資源利用科 前田 一
本文から [背景・ねらい]
 これまで強度を測定するためには、丸太や製材品の状態で評価しなければならなかったが、近年非破壊で立木のヤング率を簡便に評価することが可能となってきた。立木のヤング率を測定するには立木の4方位の平均値を用いることが一般的だが、測定を効率に進めるため、立木の測定方位と丸太強度との相関関係を検証し、1本あたりの測定回数を減少させることを検討した。
[成果の内容・特徴]
1.丸太のヤング率と各方位およびその組み合わせすべてについての相関は1%水準で有意である(表1、図1)。
2.1方位のみの測定では高い相関関係を示す相関係数0.7以上の値が得られないことがあり、2方位以上測定するとすべての組み合わせで高い相関関係が認められる(表1、図2)。
[成果の活用面・留意点]
・今回の結果は平戸市深川町に設定してあるヒノキの次代検定林25系統75本についてのものである。測定時の林齢は30年生であり、その後成長に応じて強度は増加していくと考えられる。
・立木強度を非破壊で測定できるため、今後強度を指標とした伐期齢の検討に応用できる。
ファイル名 サイズ 更新日時
長崎_普及技術27_20F.pdf 99 KB 2010/02/17 11:33:19