林業研究グループの活動事例情報

詳細表示

表題 真庭森林・林業研究会(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成19年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2008年6月/P167-170
執筆 真庭森林・林業研究会 岡山県真庭市
本文から 1.地域の概要
 真庭地域は、真庭市及び新庄村で構成され、岡山県の北部に位置し、・・・森林面積は、約72,000haで全体面積の約80%を占め、・・・古くから「美作材」の産地として全国に知られています。また、齢級別構成をみると40年生以上が約7割を占め、・・・
2.グループの結成
 ・・・真庭の広域合併による「真庭市」の誕生にともない、9町村にあった林研7グループを平成17年8月に統合し、「真庭森林・林業研究会」として発足しました。会員数は現在70名(男56名・女14名)で、年齢は30歳~82歳まで幅広い構成となっています。
3.活動の内容
 真庭森林・林業研究会は、・・・それぞれのグループでは、これまで同様の活動を行いながら、各行事に積極的に取組んでいます。・・・
4.未来に引き継ぐ真庭の森づくり
(1)真庭地域における台風23号被害について
 平成16年の台風23号は、岡山県内に甚大な被害をもたらし、・・・
(2)「真庭地域森林被害復旧対策検討委貞会」の開催
 森林被害の実態調査を行うとともに、・・・真庭地域森林被害復旧対策検討委員会を・・・設置しました。・・・
(3)協働による「未来に引き継ぐ真庭の森づくり検討委員会」の開催
 林業研究グループを主体とした協働事業として、「未来に引き継ぐ真庭の森づくり検討委員会」を設置した。・・・
① 平成16年・台風23号による被害森林について
 気象データーと被害箇所の分析を行い、深刻な被害が発生した要因を調査し、・・・
② 災害に強い森づくりのための施業指針
 被害分析の結果、・・・スギ・ヒノキの植栽不適地には広葉樹を導入し、林地保全機能や森林生態系の多様性を兼ね備えた、針広混交林や広葉樹林を造成していくことを目的とし、・・・地域にあった広葉樹造林の造成技術等の指針をまとめました。
③ 長伐期施業に対応した新たな森林施業体系
 森林所有者自らが、・・・地域の自然条件、人工林の生育実態、森林資源と木材需給状況に適合した収穫予想表と施業指針を作成することにより伐期の長期化を図り、新しい森林づくりを目指しています。
④ 植生マットを活用した緑化方法
・・・表土の崩落下被害地では、植栽が困難なことから侵食を軽減する方法として、植生マットの施行が有効と考え、数種類の植生マットにより調査試験を実施しました。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2007_167_170.pdf 103 KB 2008/10/10 16:55:35