林業研究グループの活動事例情報

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表題 NPO法人 森林真剣隊(平成19年度 全林研会長賞)愛知県
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成19年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2008年6月/P128-131
執筆 NPO法人 森林真剣隊 愛知県新城市
本文から 1.地域の概要
 新城市は、愛知県の南東部に位置し、平成17年10月に旧新城市、旧鳳来町、旧作手村が合併してできた新しい市です。
 人口は53,573人、区域面積は49,900haと県内では2番目の広さとなり、市街地を除いた大半は森林や農地が占める典型的な中山間地域です。森林面積は41,715haで区域面積の84%に当たり、比較的古くから造林が進められた結果、現在では民有林の人工林率は75%に達し、県平均の64%と比較しても高く、更には人工林1ha当りの平均蓄積も県平均の234m3を大きく上回る272m3となっています。・・・林家戸数は1,820戸で、そのうち所有山林5ha未満の小規模林家が72%と大部分を占めています。・・・
2.NPO法人発足までの経緯
(1)「鳳来/いろいろの森」の発足
 活動拠点である市内鳳来地区の門谷は、・・・徳川家康ゆかりの「鳳来寺」、「鳳来山東照宮」の門前・宿場町として、近年は観光地として発展してきました。
 しかし、現在は不況のため表参道を散策する人影は極端に少なくなってきました。このような中で、・・・落葉広葉樹の森づくりを行うこととし、・・・平成10年9月に誰でも自由に参加できるフリー参加型の「鳳来/いろいろの森」が誕生しました。
(2)「森林真剣隊」の発足
 「森林真剣隊」は、多くの人が林業技術を修得することを目的に、平成16年11月に発足しました。・・・
(3)NPO法人の発足
 ・・・森林ボランティアの初期体験型である「鳳来/いろいろの森」と、実践的な「森林真剣隊」をより密接に連携させた「NPO法人森林真剣隊」を平成17年7月に発足させました。・・・
3.活動の内容
(1)「鳳来/いろいろの森」の活動
 現在のフィールドは、当初の植樹地(1.4ha)に加え、近くに10カ所、約15haにまで増え、9年間の参加者は、延べ約9千人、植栽した苗木は約1万本にもなりました。・・・作業ローテーションを組み、・・・下草刈り、施肥などの山仕事を行えるように・・・
(2)「森林真剣隊」の活動
 昨年の活動には、約30日の現地実習に延べ約370名が参加しました。現場では実習が主で、地元の山仕事のプロ5名により徹底した林業災害防止指導のもと、機械装備は元より作業の服装から始まり、下草刈り、枝打ち、伐倒、造材、搬出作業を中心に行いました。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2007_128_131.pdf 104 KB 2008/10/10 15:06:24