林業研究グループの活動事例情報

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表題 小川町林業研究会連合会(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成19年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2008年6月/P74-78
執筆 小川町林業研究会連合会 埼玉県比企郡小川町
本文から 1.地域の概要
 ・・・埼玉県比企郡小川町は、・・・特に、和紙の産地として1,300年の歴史をもっています。・・・
 町の人口はおよそ3万6千人、土地総面積は6,045ha、森林面積は3,348haで、森林率は55%となっております。そのうち人工林は1,920haで、人工林率は57%となっており、埼玉県平均の50%より高くなっています。この地域の人工林も戦後造林されたものがほとんどで、主な樹種はスギとヒノキとなっています。
2.小川町林業研究会連合会の概要
 当連合会は、昭和29年に有志53名によって林業技術研究会として発足しました。その後、昭和43年に小川町4地区の林業研究会が1つになり小川町林業研究会連合会として発足しました。・・・
 その後、平成6年度から林研内の女性会員を中心として、あけびや藤などの「つる」の採集、加工、リースやつるかごの製作、販売等の活動を行うようになり、平成7年度より連合会内の婦人部を中心として「あけびの会」が活動を開始しました。現在、男性94名、女性14名の合計108名の会員で活動を展開しております。
3.活動状況
 当研究会では、長年に渡り先進地視察や講習会に取り組んできましたが、・・・平成17年度に全会員を対象としたアンケート調査を実施しました。・・・
(1)林業経営講習会
 まず、会員の関心が一番高かった森林・林業の現状について、平成17年度に、県の寄居林業事務所の普及員を講師に「日本・埼玉県の森林・林業の現状について」話をしていただき、埼玉県の中の小川町の位置づけなど、認識を新たにした会員も多かったようです。
(2)林業先進地視察研修
 視察についても会員の関心が高かった「スギ、ヒノキなどの林内で栽培できる副産物について」からヒントを得て、針葉樹林の林床で栽培できる山菜であるコシアブラに目をつけました。・・・
(3)林業技術講習会
 講習会については、視察で得たコシアブラの知識を活かすべく、会員の山林内にて、タラの芽栽培などをすでに取り入れている会員を講師に、コシアブラの栽培講習会を実施いたしました。・・・
(4)吸収源対策森林施業推進活動緊急支援事業の取り組み
 平成18年度から新たに、国の助成事業の「吸収源対策森林施業推進活動緊急支援事業」に取り組み始めました。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2007_074_078.pdf 117 KB 2008/10/10 12:47:00