林業研究グループの活動事例情報

詳細表示

表題 えびの市上大河平竹林観光推進グループ(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P204-205
執筆 えびの市上大河平竹林観光推進グループ 宮崎県えびの市
本文から 1.地域の概況
 私達林研が活動している地域は、宮崎県の最も西端に位置するえびの市の北部、活き流れと荘厳な景色の秘境クルソン峡を膝元にすえる上大河平地区、美しい孟宗竹林が広がるこの地区で上大河平地区竹林観光推進グループ「きばっど村」は活動しています。
 平成16年の11月には、えびの市で開催された「みやざきグリーン・ツーリズムシンポジウム」において、現地研修の体験交流会を受け入れ、会員と交流参加者との活動支援に努めました。
 また、地どれの野菜や米、もちなどを箱詰めにした「ふるさと宅配便」で全国に向けて発送しています。
2.グループの概要
 上大河平地区竹林観光推進グループ「きばっど村」は平成7年に地域の活性化を考えていた14名で発足し、現在、会員の年齢は44歳から60歳と職種も様々です。
 また、会員相互の連帯意識の高揚を図るため、林業に関する技術の習得や上大河平地区の活性化対策など、地域林業の振興に寄与することを目的に設立しました。
3.活動状況と今後
 これまでの主な活動としては、平成7年の設立当初から開催しております「竹の子狩りフェアー」で会員が生産した野菜や花、加工品や工芸品・竹細工などの販売と「そばの団子汁」や「かっぼ酒」を無料で振る舞い、県内外のお客さんに好評を得ています。
 平成16年の「みやざきグリーン・ツーリズムシンポジウム」においては現地研修の体験交流会で真竹を利用した地鶏の炭火焼き「こっこだけ」やだご汁などを調理し、手作りの竹器で召し上がって頂き、参加者に大変喜ばれました。
 また、農林産物加工販売所、きばっど村「若竹の里」を平成15年4月にオープンさせ、会員自らが作った農産物を常時供給し、新鮮・安全・安心をモットーに朝取れ直販を実施しています。今後は、地元の自然を生かした特産品として、大名竹のタケノコ生産に本格的に取り組んで行きたいと考えています。
4.大河平竹林に対する思い
 今年4月に当地区の県営ふるさと農道「くるそん大橋」が完成したことにより地域の農業振興や生活環境の改善が一層促進され、「若竹の里」は地域に密着した加工販売所としてより広域的な広がりが期待されているところです。
 これからも、グループ全員で上大河平地区の活性化のためグループ活動に頑張ると共に、全国竹の大会えびの市開催の実現に向け、当地域の竹林整備等に努力して行きたいと考えています。
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_204_205.pdf 53 KB 2008/10/09 18:25:27