林業研究グループの活動事例情報

詳細表示

表題 竹田直入林研グループ連絡会(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P200-203
執筆 竹田直入林研グループ連絡会 大分県竹田市
本文から 1.地域の概要
 私たち連絡会は昭和48年に結成され、33年目の活動に入っています。その間にはグループ員の人数も林業の衰退とともに減少し、現在は男性14名、女性8名の22名で運営しています。メンバーの暮らす地域も旧竹田市の南部地区・祖母・傾山の麓に集中しており、・・・
2.街との関わり
 メンバーも認定農業者となり家族経営協定を結び、林研活動も下火となりかけた平成12年の初秋ある夜竹田市観光協会長より一本の電話。「今度竹切りをしようと思うんやけど、林研のしに加勢しちくれんかなあ?」というものでした。現在では竹田の秋の一大イベントとなった「竹楽」に関わった最初でした。数多くある竹の中から竹楽では主にモウソウチクを使います。・・・
3.里山での仕事
 竹はその持ち味を活かした緑色そのままの物と、燻煙処理した物を使います。燻煙窯は地区内に平成14年春、総工費約100万円、着工から3ヵ月間でできました。乾燥室ができると必然的にそれを入れる倉庫が欲しくなり、その窯の横に平成17年2月に「竹工房よっこらしょ」が落成の運びとなりました。・・・
4.竹灯籠のその後
 秋の3日間城下町に飾られた竹灯寵は、燻煙処理され次の年に使えるものは倉庫で一年の眠りに入り、処分しなければならないものは竹炭へと加工されます。炭焼き窯も市内に大小6基ほど揃えられた施設があり、加工されたものは市内の水路や緩やかな流れの河川に入れられ生活排水などの水の浄化に役立っています。
5.女性の出番は?
 竹楽の開催中、竹田市歴史資料館の駐車場に食の提供の場[屋台村]がオープンします。シシ汁、田楽、カッポ酒(青竹の器に清酒を入れ炭火で暖めたもの)など出店しています。・・・
6.竹を使って
 竹楽も終わると12月。ミニ門松作成の時期に入ります。マタケとモウソウ竹を使い、松、南天など縁起物で飾っていきます。一対3,000円送料込み4,000円で販売し、市役所などの大きな門松も作成させてもらっています。昨年11月には大分県の「ワンコインパッケージ求評会」が始めて行われ[ミニ竹灯寵]が優秀賞に入り、・・・
7.林研本来の活動として
 会員の山に平成17年3月大分県林業試験場よりヒノキ「大林一号」(ダイリンイチゴウ)500本取り寄せ植栽しました。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_200_203.pdf 95 KB 2008/10/09 18:24:22