林業研究グループの活動事例情報

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表題 香美市林業婦人部(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P182-186
執筆 香美市林業婦人部 高知県香美市物部町
本文から 1.地域の概要
 私達「香美市林業婦人部」の活動している香美市物部町は、平成18年3月1日に、土佐山田町、香北町、物部村の3町村が合併して現在の名称になりました。市町村合併に伴い、私達のグループも物部村林業婦人部から香美市林業婦人部に改称しました。物部町(旧物部村)は、高知県北東部に位置し、高知市内から車で約1時間、物部川の源流にあり、山を越えると徳島県です。物部町の面積の96%が森林で、国有林が41%、民有林が59%を占めています。民有林の4分の3がスギ・ヒノキの人工林であり、そのほとんどが戦後植林されたものです。林業が生活の中心だった物部村でしたが、現在は柚子(ユズ)の産地となっており、生産量は日本一です。・・・
2.グループの結成
 林業婦人部が設立されたのは平成2年ですが、それまでは林業青年部と一緒に活動していました。・・・
 平成2年10月16日に森林組合長の所有林で海布丸太の枝打ち講習会があり、林業青年部、物部村役場、高知県中央林業事務所の方々が集合、私たちも夫婦同伴で参加しました。講習後、取材に来られていた高知新聞社の記者の方からの「もう、今日この場で婦人部を結成したら。」という一声で、物部村林業婦人部が誕生しました。その時、講習会に参加していた9名で結成し、現在11名で活動しています。・・・
3.活動内容
・・・具体的な活動事例について述べますと、発足当時の物部村では、海布丸太、みがき丸太など無節丸太に力を入れる一方、“桜ともみじの里づくり”を目指して桜を植えていたことから、婦人部の初仕事は、桜の苗畑の草引き、苗おこしでした。また、婦人部結成の翌年3月に開催されたさくら祭では、手作りの縫いぐるみをかぶって、村のイメージキャラクターである“もんべえ(ムササビ)”に扮して仮装大会に参加したりもしました。
 平成3年からは、ほぼ毎年村民文化祭に参加しています。お互いに趣味や特技、やってみたいことなどの案を出し合いながらみんなで取り組んでいます。部員それぞれが家庭菜園で育てた野菜、干しゼンマイ、きのこ類、漬物、花、手芸品、手作り作業着類などを格安で販売、大盛況でした。・・・
 平成7年からは、野山や庭、道端の草花やシダなどの自分達でとってきた材料を利用して押し花作りを始め、それを使ったブローチ、コースターなどの小物、36額から72額までの額などの作製・展示に取り組み、個性にあふれた作品で、文化祭に花を添えています。最初は、失敗もあった押し花ですが、最近はメンバーの腕も上がり、各種イベント時に押し花教室を開催、講師をやるほどに成長し、町外の人々との交流に一役買っています。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_182_186.pdf 122 KB 2008/10/09 18:19:27