林業研究グループの活動事例情報

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表題 柳沢林業研究会(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P177-181
執筆 柳沢林業研究会 愛媛県大洲市
本文から .地域の概要
 愛媛県大洲市は、平成17年1月11日に4つの市町村(旧大洲市、長浜町、肱川町、河辺村)が合併して誕生した市で、面積は、432平方キロメートル、人口は約51,000人です。
 市の中心部から北東部に私たち柳沢林業研究会の会員が住んでいる「柳沢地区」があります。地域全体のほとんどが山林で、面積が約30平方キロメートルあります。中心部には、矢落川という川が流れており、標高は海抜100mから1,000mとなっています。その中に約750人の人間が生活しております。・・・
2.会の再発足
 柳沢林業研究会は昭和60年に発足し活動を続けていましたが、会員の高齢化が進みいつの間にか休眠状態になっていました。
 今から4年前の平成13年に今の大洲市森林組合の増岡参事(当時部長)がこの眠っていた会を起こしてやろうと立ち上がったのです。・・・
3.活動の取り組み状況
(1)森林整備ボランティア活動『森林環境税の活用でほたるの里を守る』
 今年、6月3、4日に、私たちの住む大洲市柳沢地区で「第34回目ほたるまつり」を開催しました。例年、3,000人のお客さんがやって来る柳沢地区の一大イベントです。
 このほたるの里を守るために、愛媛県森林環境税を基金とした補助事業により、本年1月29日にボランティア事業を実施しました。
 事業名は、「矢落川ほたるの里づくり事業」。柳沢林業研究会が中心となって地域のボランティア員を募集し、ながらく間伐等の手入れがされていなかった山の除間伐などの森林整備を行いました。・・・
(2)優良品種へぬ取り組み
 これからの林業は、できるだけ手間をかけず、できるだけ効率よく収益を得るかが課題であると考え、県内で優良品種の挿し木苗を育て販売している方や、植林している方のところへ視察を行い、・・・
(3)広葉樹導入の促進
 私たちの柳沢の山を見渡すと、戦後植林された杉、桧ばっかりが山を埋め尽くそうとしています。それなのに、わずかに残ったクヌギなどの広葉樹の山も、杉、桧への植林が進んでいます。・・・
 これを憂いて、今こそ広葉樹の導入をすべきではないかと柳沢林業研究会は考えました。木材販売店を訪ねたり、講師を迎えて広葉樹林の大切さを勉強したり、ケヤキやイヌエンジュ等の有用広葉樹を育てておられる林家へ視察にいったりして勉強しました。・・・
(4)コンクールの実施
 2年に1回、間伐コンクール、枝打ちコンクールを実施しております。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_177_181.pdf 114 KB 2008/10/09 18:18:25