林業研究グループの活動事例情報

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表題 明日桧会(平成18年度 全林研会長賞)岡山県
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P152-154
執筆 明日桧会 岡山県苫田郡鏡野町
本文から 1.地域の概要
 鏡野町は、岡山県の北部中央に位置し、津山市、真庭市、鳥取県境に接し、岡山県の3大河川の一つである吉井川が町の中央を南北に流れています。平成の大合併により旧奥津町、旧富村、旧上粛原村と旧鏡野町が合併して誕生しました。
 鏡野町の森林面積は36,718ha、林野率は87.5%と岡山県下第3位の高さです。人工林率は県下平均の41.1%を大きく上回る70.7%ですが、40年生以下の若い林分が多く、今後間伐を推進していく事が重要です。また、平成16年の台風23号による被害は甚大であり、今でも風倒木による危険箇所も多く、早急な復旧が望まれています。
2.グループの結成
 「自然を守ると同時に経済活動が出来る長伐期の林業」を目指し、昭和54年2月に結成しました。当初からの方針として、行政主導でなく会独自で企画、運営、活動を行ってきています。
結成以来、会員相互の林業経営の向上と、鏡野町の林業振興を目的として活動を続けています。
会員は、現在17名、平均年齢は62歳、会員全員が楽しく学んでいくことをモットーにしています。
3.活動の内容
(1)他の林業先進地の研究と自己研修
先進地の視察と自己研修及び優良材コンクールへの出品
(2)スギ天然絞り品種の研究・多様で優良な天然絞り丸太の生産と研究
(3)大径優良材生産
非皆伐による人祥材生産と体内路網及び林繋機械の常備
(4)森林林業の普及、ボランティア活動等
風倒木・間伐材を利用した木製テーブル・ベンチ等の製作
保育のつどい等の技術指導
4.今後の目標
地域の産地化による、競合に勝てる経済性の高い素材の生産
森林組合を中心とした施業の機械化・団地化への協力
自然環境を守り、先人の財産を代々引き継いでいくこと
地域住民や都市住民との交流を深め、森林・林業に関心を深めてもらうこと
後継者の育成
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_152_154.pdf 718 KB 2008/10/09 18:00:06