林業研究グループの活動事例情報

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表題 下北山村林研クラブ(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P138-141
執筆 下北山村林研クラブ 奈良県吉野郡下北山村
本文から 1.下北山村の概要
 私達の活動拠点である下北山村は、奈良県の東南端に位置しています。・・・
 また、全国屈指の多雨地帯でもあり、大台ヶ原より村内の中央部を貫流する北山川には、その豊かな水源を利用した池原ダムがあります。村の面積は13,353haで、その内森林面積は12,322haであり、村の面積の92%を占めています。民有林は10,516haで、その内人工林は5,850haであり、人工林率は56%となっています。・・・
2.下北山村林研クラブの概要
 自主的なグループ活動を通じて林業技術の向上と林業経営の合理化を図るため、昭和45年に52名によって結成され、主に優良材生産のための間伐・枝打ち等の研鎖を行ってきました。
 現在、会員数は15名で、林業従事者、自営業者、森林組合職員で構成されており、定期的に意見交換の場を持ち、・・・
3.マンネンタケの栽培
 マンネンタケは霊芝ともよばれるきのこの一種で、様々な慢性疾患に効果があるといわれています。平成13年の春頃、奈良県十津川村でマンネンタケを栽培しているという話を聞き、村民の中にも健康に関心を持つ方が多いことから、薬用きのこの栽培を行ってみようと考えました。
 同年7月に十津川村へ栽培地の見学に行き、翌年1月には村内で原木の伐採、搬出を行い、県南部農林振興事務所の協力により、第一回のマンネンタケ講習会を開催しました。・・・
4.ホンシメジの栽培
 かつてはマツタケが採れたマツ林も人の手が入らなくなり、マツクイムシの被害も相まって荒廃が進んでいます。そんな中、きのこの林地栽培が出来ればその過程で何とか山林の手入れが出来るのではと考えていたところ、取り木苗を用いたホンシメジの林地接種栽培のことを知りました。村民から食用に出来る.きのこの講習会をして欲しいとの要望も以前からあったため、昨年6月に県森林技術センターに指導していただき、栽培の適地を探しました。
 本年3月に、県南部農林振興事務所、県森林技術センターに協力していただき、ホンシメジ林地接種講習会を開催しました。・・・
5.ふるさと再発見事業
 下北山村林研クラブでは、子供たちだけでなくその両親にも、木の良さ、山や自然の大切さを再認識してもらう機会を作るため、平成14年より村のイベントである「ふるさと再発見事業」に積極的に参画しています。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_138_141.pdf 106 KB 2008/10/09 17:56:28