林業研究グループの活動事例情報

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表題 柳津町林業研究会(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P51-53
執筆 柳津町林業研究会 福島県河沼郡柳津町
本文から  ・・・柳津町は、・・・古くから「会津桐」の産地としても有名です。・・・柳津町林業研究会は、柳津町の林業経営者及び林業後継者の林業技術を高め、会員相互の経済向上を図り、明るく豊かな農山村建設を目的として昭和51年に結成され、現在18名の会員により構成されています。
 豪雪地という林業を取り組むのに不利な条件から、耐雪性スギ苗の研究・生産を目標に、林業先進地視察等の研修会実施、間伐材を利用した遊具施設の寄贈、公有林内での施肥施業による生育研究、良質材生産を目標としたねじり丸太育成等、多種の活動を実践し続けてきまして、今年で30年目を迎えることになりました。・・・
 しかしながら、現在に至りまして、林業の情勢は会結成の当時とは大きく異なってきており、その一つとして森林に期待される機能が、・・・公益的な機能が優先されるようになってきていること、また、地産地酒や、間伐材の有効利用が叫ばれるようになってきていることが挙げられます。
 そのような林業をとりまく社会情勢の変化の中で、当林業研究会も4つめ新たな活動に取り組むこととしました。
 はじめにマツタケ・ハタケシメジ栽培研究です。これは林業の短期収入に重点を置き、県内他の地区で実践されていない新規特用林産物の研究・生産を実施、希少価値が高く、単価が高い林産物をと考え、その栽培・繁殖に取り組むこととしました。・・・
 また、併せてハタケシメジの栽培にも取り組むこととなりました。これは平成15年度から地域においてハタケシメジの産地化が検討されており、・・・検討をするため県きのこセンターより苗床を購入し栽培試験を実施致しました。・・・
 2つめには、新たな森林施業への取り組みです。会津農林事務所の「豪雪地帯である会津地区での森林施業と低コストで雪害に強い間伐技術」の研修に率先して参加し、下記の3施業検討を行いました。・・・
 3つめには、間伐材を利用した木工への取り組みです。「間伐の際、山林に残された木材を利用できないか」。このテーマを基に以前から間伐材を利用した遊具・ベンチ等の製作・寄贈を実施してきたところでありますが、・・・
 4つめには、福島県における森林環境税による事業に対する取り組みです。この「森林環境税」ですが、福島県内の豊かな自然環境や良好な生活環境を将来に渡って維持し、次の世代へと引き継ぐことを目的とし、・・・平成18年度より導入されたものであり、・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_051_053.pdf 82 KB 2008/10/09 14:37:04