林業研究グループの活動事例情報

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表題 村山市林業クラブ(全林研会長賞)
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P47-50
執筆 村山市林業クラブ 山形県村山市
本文から 1.地域の概要
 私たちの住む村山市は、山形県のほぼ中央に位置し、・・・森林面積は、総面積の約58%の11,324haで、民有林面積が6,604haあり、その内スギを主体とした人工林面積は2,769haで民有林の人工林率は約42%です。
 依然として林業を取り巻く情勢は厳しく、全般的に停滞し、間伐・枝打ち等の保育施業が適正に実施されていないのが現状です。また、農業同様に林業従事者の高齢化が進み、年々従事者が減少しています。
2.グループ結成の動機と概要
 昭和62年に厳しい林業情勢を打開すべく、市内の林業士3名が中心となり、36名の賛同者を得て発足しました。仝年で20周年の節目を迎え4月の総会は、20周年祝賀会も兼ね盛大なものとなりました。現在では会員数50名となり、市内はもちろん市外の方も加入しています。・・・
 クラブの運営資金として、年会費1人2,000円、補助金、謝礼等で年間28万円位で、そのほとんどを事業費と事務費に支出し、残金で研修会出席の旅費にあて、賃金や報償費は基本的にゼロです。すなわちボランティアが中心で、・・・
3.活動の状況
 発足当時から続いているのは研修旅行です。・・・
(1)ナルコユリ栽培
 平成10年より3ヵ年に亘り、県の「林業後継者技術向上実践事業」の協力を得てナルコユリの栽培技術の確立に向け事業を推進してきました。種まきから(100㎡位の畑)始め、7年目の平成17年には少量ですが収穫できるようになりました。・・・
(2)教育の森事業
 村山市では昭和57年より市内の全中学生を対象に「ふるさと教育の森」事業を3日間実施しています。・・・その中で当クラブでは、平成15年から「山野草を探そう」という教室を担当し、・・・
(3)会報の発行
 平成元年に創刊号を発行して以来7年間の空白がありましたが、平成9年に「倶楽部通信」と名前を付けて再度発行し、以来9号まで年1回のぺースで発行しています。・・・
(4)森林ボランティア
 ・・・平成16年からはクラブ員全員に案内し、また、広く市民にも参加を呼び掛けて、中学生が植林した教育の森の枝打ち施業を実施しています。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_047_050.pdf 103 KB 2008/10/09 14:36:02