林業研究グループの活動事例情報

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表題 黒木町林業振興会(平成18年度 林野庁長官賞)福岡県
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P26-31
執筆 黒木町林業振興会 福岡県八女郡黒木町
本文から 1.地域の概況
 黒木町は、福岡県の南部に位置し、標高60~900mと起伏に富む農林業の町です。総面積は13,549ha。そのうち森林面積は69%の9,394ha、民有林率97.7%、人口林率87.4%と挿穂苗による造林が盛んな八女林業の中核地域であります。・・・
2.設立の経緯
 昭和33年に、電柱生産に係わる品種改良及び選定事業、造林事業を行うことを目的に、黒木町林業研究会が発足。・・・昭和49年に優良材生産を目的とする黒木町林業振興会として名称を改めスタートしました。・・・
3.活動状況
(1)優良材生産の取り組み
 発足当時から優良材生産の取り組みとして、間伐・枝打ちの研修会や技術向上に取りくんできました。八女地域の市町村で取り組む八女林業コンテストにも積極的に参加し、いつも上位入賞しています。この他、磨き丸太部会を中心に、磨き丸太の生産や出荷にも力を入れており、・・・
(2)特産品研究・先進地視察
 黒木町は、干潟で有名な有明海の川上に位置し、古くから海苔養殖のための竹支柱の生産地でした。またこの地域にしか生育していない皮自竹(カシログケ)の竹皮は、群馬県の伝統工芸品である下駄表の材料として、戦前から出荷されていたそうです。黒木町林業振興会の部会組織である「あすなろ会」は、皮自竹の縁から、群馬の工芸作家を招き竹皮編の勉強会を行うなど、特徴的な活動をしています。・・・
(3)担い手育成への取り組み
① 里山ワーキングホリデー 平成9年から毎年、国際里山・田園保全ワーキングホリデーin福岡というボランティア合宿を行っています。平成17年で9回目となったこの取り組みは、日本各地と世界各国からボランティアを募り、10日間の合宿形式で里山保全活動を行うものです。・・・
② プロが教える山仕事講座
 平成14年度から山仕事講座を開催しています。講座は、手道具編とチェーンソー編に分かれており、安全で楽しく作業するための技術や知識を身につけてもらっています。・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_026_030.pdf 607 KB 2008/10/09 14:28:03