林業研究グループの活動事例情報

詳細表示

表題 岩泉町林業研究グループ(平成18年度 林野庁長官賞)岩手県
出典 林業グループ活動・研究事例集(平成18年度)/全国林業研究グループ連絡協議会刊/2007年6月/P7-10
執筆 岩泉町林業研究グループ 岩手県下閉伊郡岩泉町
本文から 1.地域の概要
 ・・・林野率が93%と高く、河川に沿って集落を形成しています。・・・町内の森林は町育林をはじめとした5,316.17haの森林でFSC森林認証(グループ認証)を取得しているほか、製材業者、木炭組合等がCoCを取得しています。・・・
2.岩泉町林業研究グループとは
 グループの前身である「岩泉町林業後継者グループ」が発足したのは、昭和51年4月のことでした。その後、活動の低迷等があり、昭和63年に「岩泉町林業研究グループ」と改称し、・・・。
 グループは、岩泉町在住の林家、林業後継者、製材業者、家具職人、大工、工務店、森林組合職員、役場職員のほか、町外の設計業者、県職員等により構成されており、・・・
3.グループの活動状況
 主な活動は、きのこ植菌体験教室の開催、まつたけ発生環境整備、間伐材を使った木工製品の製作、各種イベントへの参加といった林産事業主体の活動となっています。
(1)地域の間伐材利用促進
 地域の間伐材利用の促進を図ることを目的として、グループでは平成11年より「ログハウス」、「東屋」、「丸太ベンチ」、「水牛(木馬の牛バージョン)」、「ごみステーション」を岩泉町内で生産された間伐材で製作、展示、販売しています。・・・
(2)特用林産物振興
 グループでは、早いうちから特用林産物、特にきのこに強い関心があり、これまでもアミタケ発生環境整備、まったけ発生環境整備を行ってきたほか、町内の小学生に対してきのこ植菌教室を毎年実施してきました。・・・
4.間伐材使用ごみ収納装置「ごみステ2」の製作
 森林資源は唯一再生可能な資源であり、環境を保全するうえでも資源の上手な循環が必要です。そのため、間伐材等を利用することで森林の健全性が高まります。私たちは身近にあるものを木材に置き換えて利用できないかと考えました。そこで思いついたのが、ごみステーションでした。検討を重ねていったところ、既製のものは、アルミ等の金属を使ったものが多く、木材を使ったものも占有面積が大きいなどの問題が明らかになりました。
 そこで、「ごみステ2」は、商店街のようにごみステーションの設置が限られているような場所へ設置することを想定し、・・・
ファイル名 サイズ 更新日時
林研2006_007_010.pdf 481 KB 2008/10/01 23:12:26